2013年 10月 24日
一筋縄ではいかないもの
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いろいろ別件やってましたと、書いたわけですが・・・
その一例を少し書いてみようかと思います。
なにかというと、トラブルシューティングのネタだったりします。
今は職も変わって離れたんですけど、以前は仕事の中身(実務がです)がトラブルシューティングをする事だったりした時期もありました。
そんなことを踏まえつつ・・・
(多少愚痴っぽくなることはしょうがないのですけど・・・とほほ)
電話での障害対応とあまり変わらなかったりするんですね、webでの障害対応。
私の場合、対企業の障害対応だったのですが、ファーストコンタクトの時点で当然ながら「基本的にマイナス」
正常に動いて当然、止まっている時間が長いほど機会損失という顧客もいたりと、直接売り上げに響いたりとか言う事がありますので、そりゃ一般ユーザーに比べてはいけませんということは先に書いておきます。
今回はよく観に行っている、ブログの主からのヘルプだったのですが・・・
結果だけで言うと、私の力不足と同時にかなりのハイスキルの持ち主でないと対応が厳しいという障害だったのです。
(OSのコアを理解している級でないとあれは厳しい)
つか、windowsのTCP/IPの周りが復旧しないってどーゆーことと言いたかったりします。
レジストリの中身を把握できて、TCP/IPとRPC関連のモジュールの相関関係を理解できてないとあれ以上の対応は厳しいかと・・・
素直に修復インストールとかという手もあることはあるのですが、windowsの方がちと問題だったり・・・
購入時はたぶん無印(いわゆるSPなし)、障害時はSP3という、SPのバージョン違いもあったりと一筋縄ではいかなかったり・・・
正直、お手上げというわけで、ゴメンナサイしたわけです。
やっぱり、解決できませんでしたとかとなると、何となく頭が痛くなります。(勘弁してくれよって感じ)
orz(台詞:勘弁してくれよ)←まさにこれ
さてここからは、トラブルシューティングする人から、対応してもらう人に向けての、忠告です。(おせっかいともいう)
当然のことですが、「動かない」「なんかおかしい」これだけでは何も対応できません。
「何もしていない」これもいけません。時間経過による障害というのも可能性0ではないのですが、このタイプが発覚するのは「かなりのレアケース」でしょう。
何かしたから、そのしたことに対して、障害という形で現れたのです。←これ重要
正常かどうか、考えられる事象について、一つ一つ切り分けを行います。
情報を小出しにするのと「わからない」←これもいけません。先に進まなくなります。
単語も読めないというより、「読もうとしない」←これもいけません。
PC等で出てくるエラーメッセージなんて、乱暴な直訳でも最低限の意味が基本読み取れます。
(だからこそエラーメッセージなのですけどね)
ITだから難しいではなく、検索ぐらいはしましょう。←これ重要
乱暴な直訳なメッセージでも、有る/無しで、大きな違いが出る時がよくあるんです。
あと業界用語が判らないとかいうのもありますが、出来る人ほど「専門用語を使う頻度と量を減らしつつ、適切にかつ判りやすく説明する」のかなと・・・専門用語並べ立てればいいというわけではないんですよね・・・
この辺りの話って、ほとんど表には出てこない話です。
基本的に好まれるのは「売り上げ上がりましたー」とか、新しく環境を「構築」しましたとかですから・・・
トラブルの話は基本敬遠されるんですよ。
言い方変えれば、「そんなトラブルだらけの(以下略)」となるわけです。
それと、どういうわけかIT系の場合に限らず、トラブルシューティング系のスキルはあまり高く評価されないように思います。(この場合保守運用という領域も入るわけですが)
当たり前に動いているものを、正常な状態を維持するというだけでも結構な手間暇かかるんですけどねー
(特にインフラ系は手間かかります)
とまあ、つらつらと書いてみました。
追記:ネタとして取り上げることを快く承知していただきましてありがとうございます。
(と、ここでお礼)
追記2:リンクも更新しました
その一例を少し書いてみようかと思います。
なにかというと、トラブルシューティングのネタだったりします。
今は職も変わって離れたんですけど、以前は仕事の中身(実務がです)がトラブルシューティングをする事だったりした時期もありました。
そんなことを踏まえつつ・・・
(多少愚痴っぽくなることはしょうがないのですけど・・・とほほ)
電話での障害対応とあまり変わらなかったりするんですね、webでの障害対応。
私の場合、対企業の障害対応だったのですが、ファーストコンタクトの時点で当然ながら「基本的にマイナス」
正常に動いて当然、止まっている時間が長いほど機会損失という顧客もいたりと、直接売り上げに響いたりとか言う事がありますので、そりゃ一般ユーザーに比べてはいけませんということは先に書いておきます。
今回はよく観に行っている、ブログの主からのヘルプだったのですが・・・
結果だけで言うと、私の力不足と同時にかなりのハイスキルの持ち主でないと対応が厳しいという障害だったのです。
(OSのコアを理解している級でないとあれは厳しい)
つか、windowsのTCP/IPの周りが復旧しないってどーゆーことと言いたかったりします。
レジストリの中身を把握できて、TCP/IPとRPC関連のモジュールの相関関係を理解できてないとあれ以上の対応は厳しいかと・・・
素直に修復インストールとかという手もあることはあるのですが、windowsの方がちと問題だったり・・・
購入時はたぶん無印(いわゆるSPなし)、障害時はSP3という、SPのバージョン違いもあったりと一筋縄ではいかなかったり・・・
正直、お手上げというわけで、ゴメンナサイしたわけです。
やっぱり、解決できませんでしたとかとなると、何となく頭が痛くなります。(勘弁してくれよって感じ)
orz(台詞:勘弁してくれよ)←まさにこれ
さてここからは、トラブルシューティングする人から、対応してもらう人に向けての、忠告です。(おせっかいともいう)
当然のことですが、「動かない」「なんかおかしい」これだけでは何も対応できません。
「何もしていない」これもいけません。時間経過による障害というのも可能性0ではないのですが、このタイプが発覚するのは「かなりのレアケース」でしょう。
何かしたから、そのしたことに対して、障害という形で現れたのです。←これ重要
正常かどうか、考えられる事象について、一つ一つ切り分けを行います。
情報を小出しにするのと「わからない」←これもいけません。先に進まなくなります。
単語も読めないというより、「読もうとしない」←これもいけません。
PC等で出てくるエラーメッセージなんて、乱暴な直訳でも最低限の意味が基本読み取れます。
(だからこそエラーメッセージなのですけどね)
ITだから難しいではなく、検索ぐらいはしましょう。←これ重要
乱暴な直訳なメッセージでも、有る/無しで、大きな違いが出る時がよくあるんです。
あと業界用語が判らないとかいうのもありますが、出来る人ほど「専門用語を使う頻度と量を減らしつつ、適切にかつ判りやすく説明する」のかなと・・・専門用語並べ立てればいいというわけではないんですよね・・・
この辺りの話って、ほとんど表には出てこない話です。
基本的に好まれるのは「売り上げ上がりましたー」とか、新しく環境を「構築」しましたとかですから・・・
トラブルの話は基本敬遠されるんですよ。
言い方変えれば、「そんなトラブルだらけの(以下略)」となるわけです。
それと、どういうわけかIT系の場合に限らず、トラブルシューティング系のスキルはあまり高く評価されないように思います。(この場合保守運用という領域も入るわけですが)
当たり前に動いているものを、正常な状態を維持するというだけでも結構な手間暇かかるんですけどねー
(特にインフラ系は手間かかります)
とまあ、つらつらと書いてみました。
追記:ネタとして取り上げることを快く承知していただきましてありがとうございます。
(と、ここでお礼)
追記2:リンクも更新しました
by hakuei001
| 2013-10-24 21:33
| 日々徒然なるままに